障害者就労施設とは
障害者就労施設(就労継続支援A型事業所、就労継続支援B型事業所)では、一般企業などで働くことが難しい方々が、施設で生活しながら、または、自宅から施設に通いながら、社会参加・自立をめざして働いています。
そこでは、食品、縫製品、工芸品、実用品等を製造するほか、企業や行政から請負作業・委託業務に取り組んでいます。
そこでは、食品、縫製品、工芸品、実用品等を製造するほか、企業や行政から請負作業・委託業務に取り組んでいます。
企業等から障害者就労施設に仕事を発注いただいた際、さまざまなメリットが生まれます。
障害者就労施設をご活用ください。
例えばこんな仕事です!
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部品の加工・組み立て
…木工、電気・電子部品。自動車部品、精密部品 - 箱詰め・梱包…あられ、お茶等のギフト箱詰め作業
- 箱折り…ダンボール、化粧箱などの組み立て
- 軽作業…紙袋のひも通し、シール貼り
- 清掃業務…公園や公共施設の清掃、草とり
- リサイクル業務…資源ゴミの分別、廃食油の回収
- クリーニング…シーツやウエスのクリーニング
企業や団体へ出向いての仕事にも取り組んでいます。
通常、障がい者が働く福祉施設・事業所においては、その施設内において仕事・作業が行われています。しかし、より一般就労に近い働き方として、企業内就労(施設外就労)を行っているところもあります。
自主製品の製造・販売や独自のサービス提供を行っています。
例えばこんな「サービス」です!
- 農業…有機野菜栽培、果実栽培、観葉植物栽培
- 食品製造…クッキー、お弁当、食品加工
- 木工製品…おもちゃ、縫製品
- エコ商品…エコバック、廃油石けん
- 印刷…チラシ、名刺
- その他サービス業…店舗運営、お弁当の配送
障害者就労施設を利用することで企業のメリットが生まれます。
(1)発注は社会貢献活動です
企業から仕事を出していただく、あるいは製造された商品を購入いただくことが、障がいのある人たちの就労の機会を増やし工賃アップも見込まれ、さらに働きたいという願いを実現させることができ、社会貢献につながります。
(2)経営の合理化につながります。
委託作業・軽作業は、福祉施設・事業所で働く方々が得意とする作業です。そのような作業を委託することで、経営の合理化につながります。